12/1(日)、滋賀県でオリエンテーリングクラブの日本一を決めるリレー大会、クラブ7人リレーが開催されました。
ウェブサイト http://www.orienteering.com/~ymoe/
この大会は7人によるリレー形式。スタートゴールは同じ場所、スタートからオリエンテーリングコースを順番に回ってゴールして次の走者にタッチしていき、アンカー7走で順位が決まります。1人1時間としてもゴールするまで7時間がかかる、1日がかりの大会。
各走者のコースには特色があり、走力を生かしたランニング主体のコース、テクニカル重視のコース、最後のアンカーは技術的にも総力的にもタフさが要求される一番難しいコースなどバラエティに富んでいます。また全て同じコースではなく、追走ができないようコースを変えているのもリレーの特徴です。
チームメンバーは7人のうち基本は女子選手を2人入れることが正規チームとしてのルールとなっています。この王道ルールで優勝しているチームは今まで実はあまり多くありません。(担当田島が所属しているみちの会はそれで優勝しています)。女子選手の変わりにシニア選手やジュニア選手を入れる、という変則ルールが存在してます。
このようなレギュレーション、変化に富んだコースの中で、チーム7人全てがパーフェクトでレースをすることはなかなか難しく、いろいろなドラマがおとずれるのがオリエンテーリングにおけるリレーの面白いところ。
そしていくつか優勝候補のチームがあるなかで、オリエンテーリングクラブ・トータスが初優勝しました!
オリエンテーリングクラブ・トータスは先日ウェアを新調したばかり。このクラブ7人リレーに間に合うように準備してきまました。
完全なオリジナルデザインの入稿でレーザープリントの特性を活かしました。Trimtexウェアの中でもフラグシップモデルである、Speed LZRシャツを選び、クラブの拠点とする八ヶ岳のシルエットをロゴに、スポンサーも胸にロゴ、背中にはクラブマークの大きなカメとクラブ名を入れています。パンツはextreme LZRパンツでこちらも表サイドにクラブ名を入れました。
オリエンテーリングクラブ・トータスのみなさま、おめでとうございます!
オリエンテーリングクラブ・トータスのウェブサイト (TEAM阿闍梨のリーダー村越が中学生の頃作ったオリエンテーリングクラブ)
写真下左・優勝が決まる瞬間、アンカーの結城選手(全日本チャンピオン/世界選手権日本代表)を迎える仲間たち。右・優勝インタビューに応える結城選手